人気ブログランキング | 話題のタグを見る

内視鏡的噴門粘膜焼灼術

逆流性食道炎への内科的治療

ARMA
(内視鏡的噴門粘膜焼灼術)

VIO 300
FORCED APC
1L/min
80-100W(高齢者には低め)


APCはプローベを引きながら焼灼

馬蹄形に噴門粘膜を焼灼

噴門舌あたりの正常粘膜を1cmほど残す

SCJから1cm離す

食道粘膜は焼かない(高度狭窄を防ぐ)

小弯側は最大2cm焼灼

左右wingは1cm焼灼で幅1-2cmの範囲で焼く

APCなので穿孔はまずない。

ということで、導入は比較的簡単そうです






# by kenzaburou41 | 2024-02-18 15:11 | 逆流性食道炎 | Comments(0)

放射線治療時の栄養




↑がん患者へのEN/PNのゴール


3.2 がん化学療法、放射線治療、
化学放射線治療時
にはEN(経腸栄養)/
PN(静脈栄養)は適応か?

ENは適応である。(A)

摂取量を増加させるために、積極的に栄養評価を行い、
ONSでの介入を行う。(A)

それによって治療による体重減少を予防し、食道や頭頚部への
放射線治療の中断を予防出来る。(A)

ESPENでは経管栄養とONSをENと定義しており、
ONS(経口的栄養補助)によって体重減少を抑制可能である。
 
食道がんや頭頸部がんの狭窄による嚥下障害には、経管栄養を行う。(C)
咽喉や食道への放射線治療、化学放射線治療時の重篤な口内炎併発が予測される場合には、
経管栄養を行う。(C)
経管栄養は経鼻ルートか経皮ルートで行われ、PEGが推奨され得る。(C)
他の部位への放射線治療時にはENは適用ではない。(C)

PNの常用は、有効でなく推奨されない。(A)
しかし、低栄養である場合や一週間以上の絶食を行い、ENが行
えない場合には、PN が推奨される。(C)

消化管毒性を生じる場合には、消化管機能を維持し低栄養を予防する
ためには、短期間のPN はENより有効である。(C)


ということで、治療を安全に行うためにはある程度
栄養状態が良くならねばなりません。

胃ろうを作るというと「そこまでして長生きしたくない」
と拒否的になるかたもいらっしゃいますが

元気に治療が行えるための第一歩でもありますので
主治医の先生とよくご相談ください





# by kenzaburou41 | 2024-02-18 14:58 | 臨床栄養 | Comments(0)

放射線治療時の栄養




↑がん患者へのEN/PNのゴール


3.2 がん化学療法、放射線治療、
化学放射線治療時
にはEN(経腸栄養)/
PN(静脈栄養)は適応か?

ENは適応である。(A)

摂取量を増加させるために、積極的に栄養評価を行い、
ONSでの介入を行う。(A)

それによって治療による体重減少を予防し、食道や頭頚部への
放射線治療の中断を予防出来る。(A)

ESPENでは経管栄養とONSをENと定義しており、
ONS(経口的栄養補助)によって体重減少を抑制可能である。
 
食道がんや頭頸部がんの狭窄による嚥下障害には、経管栄養を行う。(C)
咽喉や食道への放射線治療、化学放射線治療時の重篤な口内炎併発が予測される場合には、
経管栄養を行う。(C)
経管栄養は経鼻ルートか経皮ルートで行われ、PEGが推奨され得る。(C)
他の部位への放射線治療時にはENは適用ではない。(C)

PNの常用は、有効でなく推奨されない。(A)
しかし、低栄養である場合や一週間以上の絶食を行い、ENが行
えない場合には、PN が推奨される。(C)

消化管毒性を生じる場合には、消化管機能を維持し低栄養を予防する
ためには、短期間のPN はENより有効である。(C)


ということで、治療を安全に行うためにはある程度
栄養状態が良くならねばなりません。

胃ろうを作るというと「そこまでして長生きしたくない」
と拒否的になるかたもいらっしゃいますが

元気に治療が行えるための第一歩でもありますので
主治医の先生とよくご相談ください





# by kenzaburou41 | 2024-02-18 14:58 | 臨床栄養 | Comments(0)

LLLライブコース

ESPENのENガイドラインは、ヨーロッパ臨床栄養代謝 学会(ESPEN; The European Society for ClinicalNutrition and Metabolism)が提供している。

2004年春から2005年冬に、最近30年間に報告されたエビデンスとコンセンサスに基づき、
20ヶ国の88人の臨床栄養学のエキスパートからなる13の疾患別ワーキンググループが文献
検索結果のエビデンスを吟味してまとめ、コンセンサスカンファレンスによって確認され
2006年に学会機関紙であるClinical Nutritionに発表された。 

ガイドラインでは、エビデンスレベルをその情報源によりABCの3段階で記載している。
該当論文には明記されていないが、一般的には、
A:強く推奨、
B:一般的な推奨、
C:主治医の任意と考えられる。

ガイドライン中のコメントには、エビデンスレベルが付記されている。
外科治療を除くがん治療におけるENガイドラインは146の論文を引用し、
以下の項目から構成され、それぞれの項目の結論とそれに至った
エビデンスレベルを述べたコメントからなるが、本稿では紙面の都合により主に結論をまとめる。

PNガイドライン案は、2008年10月2日に新たにホームページにopenされた。
PNガイドライン案は、152の引用論文とエビデンスからなるが、
現在は会員からの意見を募っており、11月1日にcloseされ、2009年春に出版される予定である。

また、医師の卒後教育に臨床栄養学の最新の知識が必要であるとの観点に立って、
2003年から3年間に立ち上げられたLLL(life long learning)プログラムには、38のト
ピックスがあり、トピックス26が「がん患者の栄養管理」である。

LLLは、ESPEN学術集会や別個に開催される
セミナー(Live course)では、二つの講義、症例検討、試
験という4時間構成カリキュラムから成り立っており、また
e-learningにより自己学習することが可能である。学会
では、各トピックスの3年毎のversion upを予定している

↑ ということで医者になってから、手術だけでなく栄養治療学
を学びたい、という方には
日本臨床栄養代謝学会からLLLライブコースの案内がございます
3・16,17日の2日間で各テーマごとに有名な講師陣がみっちり
教えていただける 興味のある先生は こちらから(申し込み締め切り3・1)




# by kenzaburou41 | 2024-02-18 14:35 | 臨床栄養 | Comments(0)

PTEG(ぴーてぐ)

PEGが作れない、鼻から栄養チューブを入れて栄養管理
という患者さんに食道から管を入れる方法がございまして(ぴーてぐ)といいます。

くびの所、喉のちょっと下から食道に穴をあけて管を胃、十二指腸、小腸まで送って
管を入れる 

こうしておくと、のど周りがすっきりしますのでわりと安全に栄養をとれることになります。


ただ胃瘻にくらべると
適応になるのが年間数件と症例が少ないので全国津々浦々
普及しているとは言えない治療法

JSPENでその開発された先生のご講演を聴いて
やっぱり出来ませんか?といわれたときには
はい、やってます といえるようにしておきたい手技でございます。

以下ガイドラインより


1. 目的 経皮経食道胃管挿入術(PTEG: Percutaneous Trans-esophageal Gastro-tubing) は患者の頸部より消化管にチューブを挿入する方法であるが、挿入時・留置期間中に重篤な合併症を引き起こす危険性が知られている。安全に手技を施行・管理するためには、①術施行者に対する教育体制や管理体制、②使用する機材の統一化、③適応基本的な手技・の統一化、④患者・家族への十分なインフォームドコンセントの統一化、等が必要で、東邦大学3医療センターにおいてはガイドラインを作成した。 このガイドラインは東邦大学医療センター3病院共通のもので、経管栄養法のルートとして使用する場合、消化管減圧の目的に使用する場合を包括するものとする。

2. 適応 この手技は、平成23年4月1日より保険診療が認可された手技であるが、この際に、胃瘻造設が困難な症例に対する手技として条件付けられている。したがって、胃瘻造設が困難な症例が適応となる。具体的には、以下のような症例があげられる。 ①胃全摘術や幽門側胃切除術後などの胃切除後の症例 ②腹水貯留症例 ③腹膜透析症例 ④腹壁と胃壁を密着させることができない症例 ⑤胃が挙上され肋骨の下に入り込んでいるために胃瘻が造設できない場合 (食道裂孔ヘルニア、横隔膜ヘルニア、横隔膜弛緩症など) ⑥脳室腹腔シャント(VP-shunt)留置症例

3. PTEG 挿入禁忌下記の①②は PTEG 特有の禁忌、③④は胃瘻造設の絶対的禁忌に共通する禁忌、⑤⑥⑦は胃瘻造設の相対的禁忌に共通する禁忌である。①安全な経皮的な穿刺経路が得られず他臓器穿刺の危険性がある場合 (多発性頸部リンパ節腫脹,甲状腺の腫大など) ②反回神経麻痺が存在するか疑われる場合(嗄声を認める症例など) ③補正できない出血傾向 ④消化管閉塞症例への経腸栄養目的での造設など ⑤凝固能異常状態 (出血傾向,血液抗凝固剤投与など) ⑥門脈圧亢進 (肝硬変,胃食道静脈瘤など) ⑦胃瘻造設による効果を十分な期間得られないような症例 (全身状態不良,生命予後不良など)

ケン三郎も大昔に1回やったことがありますが
ハンズオンセミナーもあるようだし 






# by kenzaburou41 | 2024-02-16 21:29 | 内視鏡治療 | Comments(0)